kuwaphoto
May 02, 2013
GWなので至仏山へ
私事で前日(4/27〜28)まで志賀高原に出掛けていたため、28日は沼田のKUWAPHOTOのところにおジャマして、偶然誕生日だったKUWAちゃんと男2人で焼肉バースデーパーティー。。。
翌日の朝、尾瀬の駐車場でRELAXチーム?と合流。
そうです、この日はヌマケンさんの “Highfive Mountainworks” のガイドで至仏山ツアーです。
当初は予定していなかったKUWAPHOTOも加わり、ガイドも含めて総勢11名の豪華ツアーになりました。
この日は途中少しだけ曇りもありましたが、風もなく終日好天に恵まれました。
ハイク途中、尾瀬ヶ原の向こうに燧ヶ岳もよく見えました。
実は、この日はスキーで参加させていただきました。
スプリットボードとシール登攀の練習と来期モデルの “PEAK BIB(エッジガードを付けたので)” のテストのためです。シールを使用するのは初めてでしたが、思った以上に歩き易いしスノーシューよりも疲れない。特に緩斜面やトラバースが長いところで威力を発揮するのではないかと思います。
Pic. by Ryo Tateshima
新品のシールは滑走性が良くないため、シールWAXを塗ると滑りが良くなるそうです。
シール初心者の僕のために、High FiveクルーのRyoさんにシールの歩き方や使用方法など、色々教えていただきすっかりお世話になりました。
この日2人だけのスキーヤー(笑)
Pic. by Junichi Koshimizu
ハイクの途中にある2箇所の沢で遊んだり、各々食事したり休憩しながらののんびりモード。
時間や参加者の疲労度を考慮して、この日目指したピークは小至仏山頂。
入山者が多かったにもかかわらず、この斜面だけは面ツルのノートラック!
パウダーではないけどそこそこ走る雪で大きいターンが気持ちよかった〜
ヌマケンさん、良い斜面をチョイスしてくれてありがとうございました。
最後の30分ほどの登り返しもシール登攀が思いのほか楽でした。
写真右のピークが至仏山、左が小至仏です。
去年まで3回至仏に登りましたが、27日の降雪のおかげでキレイな雪の上を滑ることができました。
今シーズンは異常気象かもしれませんが、こんなサプライズなら大歓迎ですね!
そう言えば、スノーボードネタをまだ載せていませんでした。
ハイク途中の「沢セッション」の映像をどうぞ!
仲の良いメンバーの沢のトレーン、楽しそうでした。
High Fiveのヌマケンさん、Ryoさん、企画してくれたサノケンくん、小清水さんとRELAXチーム、その他ご一緒してくれたみなさん、ありがとうございました。
沼野 健輔 / High Five Mountain works
http://highfive-mountainworks.com/
桑野 智和 / Photgrapher
http://kuwaphoto.com/
RELAX
http://relax1997.com/
September 30, 2012
おれたちに出来ること Vol.2
昨年に引き続き雪山の写真家たちが開催している東日本大震災チャリティーイベント「おれたちに出来ること Vol. 2」にお邪魔してきました。
有名な写真家が勢揃いする写真展は他なはないし、購入した写真の売上げが義援金として寄付されるなんて、本当に素晴らしいことだと思います。
昨日から明日までの日程で三日間開催されていますが、二日目のメインイベントは出展したカメラマンたちによる『スライド&トークショー』。
スライドショーは二年ぶりにリリースされる『icon 7』のトレーラーの上映からスタート。
その後、展示された写真の中から各カメラマンが選んだ思い入れのある一枚をスクリーンに映し出して、撮影した本人自ら解説するというもの。
Mの樋貝吉郎さんがカル〜イ感じのトークで他のカメラマンへ無茶振り、ヤーマン(山田博行)さんやトチ佐藤さんがボケをかましたところに大御所の菅沼浩さん、木下健二さん、渡辺洋一さんが突っ込むみたいな…
貴重なトークセッションを面白おかしく聴かせていただきました。
その中でも一番印象に残ったのが “KEYPHOTO” こと佐藤圭くんの写真のお話し。
ケイくんがこのオーロラの写真をアラスカで撮影していたまさにその頃、日本ではあの地震が起きていた。
一緒に旅をしていた登山家の栗城史多さんがオーロラの写真をツイッターにアップしようとしたときに、地震の事を知ったそうです。
こんなにキレイなオーロラが出ている同時刻に日本では未曾有の大惨事が起こっていたなんて…
ケイくんにとってお気に入りの写真と東日本大震災は切っても切り離せない想い出になっていて、そういう意味でも思い入れの深い写真になっているそうです。
会場に入ると最初にはカメラマンの “Hi_6”さん が撮影した写真が展示されていました。
今現在な被災地の状況を伝えるために被災地をまわって撮り歩いたそうです。
数枚の写真の横にはHi_6さんのコメントが添えられていました。
この写真展の意義がすべてこのコメントの中に詰まっていると思うのです。
忙しい中でスケジュールをやり繰りしながらこのイベントを企画・開催していただた写真家のみなさんに敬意を表します。
企画・運営される写真家のみなさんは本当に大変だと思いますが、来年も開催されることを願っています。
そう言えば、最近テレビでよく目にするコチラのCM
山田博行さんが撮影したそうです。みなさんご活躍ですね。。。
May 03, 2012
至仏山 KUWAPHOTO Shooting Tour
尾瀬をガイドしてもらいながら、ライディングの写真も撮ってもらえるというナイスな企画に、今回はP.RHYTHMを通じて知り合ったメンバー12人が集まりました。
至仏山は貴重な高山植物などを保護するため、一年のうちでゴールデンウィーク前後の約10日間だけしか滑ることができない山です。
目指すはこの頂上。
出発地点の鳩待峠で準備をして、テールガイドを努めてくれたTAZ(SURGE)くんが装備とビーコンをチェックして、いざ出発!
まずは中間地点のナチュラルパイプまでひらすら登ります。
とは言え初めてBCにチャレンジする方もいたため、多めに休憩を取りながらゆっくりペースで登ります。
一時間半ほど登ったところでナチュラルパイプ・セッション開始!
この辺までは天気も良く、みんなテンション上ってましたね〜
ところが、ナチュラルパイプを楽しんでいる間に雲行きが怪しくなり、風も出てきてしまった。
至仏山頂で昼食にする予定でしたが、天気が読めないのでここで昼食を摂ることに…
天気が回復することを祈りながら休んでいたけど、天気は回復するどころかガスが濃くなっていく。
尾根に出てからはますます風が強くなり、更に厳しい状況になってしまっため、山頂は断念して小至仏からドロップするこに予定を変更した。
それでも、小至仏山頂もこんな感じ↓
小至仏から至仏山の斜面の下部に回りこんで、半分ほど降りたところで視界が開けてきた。
ここから各自2本のライディングの写真を撮ることができて一安心。
至仏山の登頂はできなかったけど、何とか撮影はすることができました。
KUWAとTAZのガイドコンビに感謝です。
ショップでP.RHYTHMを購入してくれたユーザー、UNKNOWNのメンバーとバスツアーで知り合った仲間、NJの友だちのハルくん(Hummingbird, AFD)と奥さま、P.RHYTHMメンバーのナオキ、
楽しいメンバーで良い一日を過ごすことができました。
みなさん、ありがとうございました。
また来年お会いしましょう!
次こそは晴れにしてみせます。。。
桑野 智和(KUWAPHOTO)
http://www.kuwaphoto.com
龍美 栄一(TAZ)
http://www.surge-snow.com/
UNKNOWN Live-magazine
http://www.unknown1997.com/
April 09, 2012
春の嵐、のち猛吹雪
集まったのはイイけど、天気予報が「かなり怪しい」というか、気象庁が記者会見するぐらいの悪天候の予報。よりによってこんな日(4/2)を選んでしまうとは…
それでも、朝白馬に到着した頃はこんな感じで、何とか行けそうかな〜なんて淡い期待をしていた…
ところが、準備して上に登ってみると、トンデモナイ状況になっていた。
風はビュービューで小雨まじり、時間が経つにつれて激しい雨になる始末…
止まっているリフトの搬器が尋常じゃない揺れ方してた。
そんなトンデモナイ状況にもかかわらず、集まったメンバーはそれぞれ機転をきかせてイイ仕事をしてくれました。
ナオキとNJは楽しみながら物撮りに協力してくれて、カメラマンのKUWAPHOTOは撮影できそうな場所やアイデアをいろいろ考えてくれた。
特にNJは急遽前日の呼び出しにもかかわらず、一日だけ仕事の予定をやりくりして駆けつけてくれた。
おかげでこのシーン↓は、なかなか良い画が撮れたと思います。
どこで使うかはナイショですけど…
午後2時ころには台風並みの低気圧が本格的に猛威をふるいはじめ、雨というよりも横なぐりの土砂降り状態になってきたので、さすがに撤収することに。。。
ナオキがお世話になっている「まえだ」さんで蕎麦をいただいて…
「倉下の湯」で冷えたカラダをゆっくり温めて、一日目は終了。
この日はKUWAPHOTOと白馬でガイドをしている山岸さんの実家が経営している「チロリアン」という宿に泊めていただきました。
山岸さんは国内では数少ない山岳国際ガイドの資格を持っている方で、夕食をご一緒しながらいろいろなお話しを伺いました。今度またゆっくりお邪魔させていただきます。
昼間の雨は夜半から雪に変わり、朝起きてみると一面雪景色。
風が強かったので10時過ぎからゆっくりスタートしてみたものの
山の上は真冬に逆戻りしたような猛吹雪。
リフトは下の方だけかろうじて動いていたけど、途中で止まったりで思うように撮影できず…
それでもナオキとKUWAPHOTOはできるかぎりのことはやってくれました。
おかげで、何とか良い写真を残すことができました。
帰りの山道はこんな感じ↓で、すっかり冬景色。
帰る途中にKUWAPHOTOと寄った山の中の蕎麦屋さん。
雰囲気もあって美味しかった〜
自分が最悪の日程を組んでしまったけど、モチベーションを保ったまま撮影を続けてくれたメンバーに感謝です。ありがとうございました。
November 03, 2011
11/12 P.RHYTHM 出荷開始です!
2011/2012 モデルがようやく入荷し、11/1(火)〜11/2(水)にかけて第一便を出荷しました。
昨日あたりから各ディーラーさんにお目見えしていることと思います。
また、入荷が遅れていた “YOTEI PANTS” も来週前半には出荷できることになりました。
毎シーズン好評のメリノウールソックスは今月中旬に入荷予定です。
ご予約いただいていた皆様やディーラーの方々にはご心配・ご迷惑をお掛けしてしまい、申し訳ありませんでした。
尚、今シーズンモデルの在庫も少なくなってきていますので、ご購入をご検討中の方は早めに各ディーラーまでお問合わせください。
今シーズンもP.RHYTHMを宜しくお願いします。
そう言えば、3月11日の大地震から半年以上が過ぎてしまった。
地震の直後は停電や物資の買い占め、ガソリン不足、そして今も危機が続いている原発問題等々、この国はどうなってしまうのか?
計画停電が実施された夜は、夜の時間がこんなに長いことを感じさせてくれました。
地震から約一週間後の夜に訪れた『Super Full Moon』は、停電や節電で暗くなった日本の夜空に現れた “希望のヒカリ” だったように思います。
TwitterやFacebookにも沢山の写真がアップされていました。
カメラマンの “KUWAPHOTO” が、このズーパーフルムーンの映像にして、つい先日YouTubeにアップしています。
プロのカメラマンが撮影しているので映像はもちろん綺麗ですが、単なる映像ではありません。
実はTime Lapse(微速度撮影)という特殊な方法で撮影されていて、数分の映像をつくるだけでも膨大な写真を使用しています。撮影時間を入れると気の遠くなるような作業です。
ということで、KUWAPHOTOに感謝しながら、19年ぶりに訪れた貴重な映像をお楽しみください。
Movie:Tomokazu Kuwano
http://www.kuwaphoto.com
September 14, 2011
11/12モデル ディーラー展示会情報(9月)
暑い日が続いていますが、天気予報によるとこの暑さもあと数日だとか…
秋はすぐそこまで近づいてきていると思うと、この夏最後の暑さをたのしもうと思ったりもします。
となると、『P.RHYTHMの入荷はいつだ?』という声が聞こえてきますが、ただ今着々と生産しております。ご予約いただいている皆様には、お詫び申し上げます。
今月末には海外の生産工場から船積みされる予定です。
お待たせして大変申し訳ありませんが、しばしお待ちくださいますようお願いいたします。
新製品がまだ入荷していませんが、今週末も取扱いショップで展示会が開催されます。
サンプルをご用意しておりますので、お近くの方は足をお運びいただければと思います。
☆InD's (石川県金沢市)
開催期間:9/16(金)〜9/19(月)
TEL 075-233-0117
http://www.inds-japan.com/
☆96s boardroom (群馬県桐生市)
開催期間:9/16(金)〜9/19(月)
TEL 0277-55-1792
http://www.96s.net/
※掲載した写真は1月のニセコで撮影したときのものです。
カメラマンは kuwaphoto です。
この時は毎日雪が降り続き、カタログ用の撮影が進まず大変でした。
でも、雪が沢山降ってくれるのはやっぱりウレシイですね。
今シーズンも雪に恵まれることを祈ります。
September 01, 2011
残暑見舞 Movie from kuwaphoto
残暑が続いていますが、群馬のkuwaphotoが新しい雪山の映像をアップしてくれました。
群馬エリアを拠点にガイド活動をしている“highfive mountainworks”クルーと谷川岳〜一ノ倉〜茂倉岳を経て新潟側の湯沢を滑り込むルートを記録した映像です。
映像では楽しそうで気持よさそうに滑っているように見えますが、実際はかなり危険が伴うアドベンチャー。
メンバー、スキル、コンディション、プラン、全ての条件が揃って成し遂げられる “エクスペディション” レベルのルートです。
何年も経験を積んでいる彼等でさえ、2年越しのプランだったようです。
簡単にアクセスできない場所なので、この映像を観ながら雪山のイメージを膨らませてみてはいかがでしょうか?
今日から9月、秋がそこまで来ています。
あと3ヶ月もすれば雪山のシーズンが始まりますね!
KUWAPHOTO
Official-Site http://www.kuwaphoto.com/
hifive mountainworks
Official-Site http://www.highfive-mountainworks.com/
August 02, 2011
“11/12 P.RHYTHM Official Site” Up Date
2011/2012シーズンのホームページを更新しました。
今年の1月にニセコでkuwaphotoが撮影した写真を使用しています。
約10日間かけて撮影しましたが、毎日雪が降り続き、思うように撮影が進まないような状況でした。
私たちスノーボーダーにとっては最高のシーズンになるはずでした。
しかし残念なことに3月の震災に襲われ、スノーボードを楽しむことができなくなってしまった方もいるのではないかと思います。大変な状況を乗り越えて、是非また雪の上に戻って来てください。
陰ながらお祈りしております。
今シーズンもみなさんにとって良いシーズンになることを心から願っております。
P.RHYTHM Official Site| http://prhythmouterwear.com/
Photographer:Tomokazu Kuwano|http://www.kuwaphoto.com/
June 26, 2011
TRIAL手稲山 & Soup Curry Meeting @SAPPORO
先週末(6/18 Sat.)はニューモデルの展示会開催中ということで、札幌の手稲山の麓にあるTRIALさんへお邪魔してきました。
TRIALさんはP.RHYTHMが5年前にスタートしたときから取扱ってくれているショップ。
展示会と同時に“chambers” アキラくんのアートショーとショップライダーの見野雄祐くんの写真展も開催されていた。
そしてニセコからTeppeiとYoも合流して、アレコレ近況報告やスノーボード談義。
Yoはお店の地下のBOWLでほとんどSK8してましたが…
TeppeiとYoとはスカイプで話したりはしてたけど、実際に顔を会わせるのは久しぶり。
ということで、晩飯でも食べながらミィーティグでもしようということになり、Teppeiの案内で良さげなスープカレー屋へ。
ところが、二人が乗った車の後を付いて行くと、どうやら道に迷っているらしい。
Teppeiが新調たスマートフォンの操作に手こずっていたようで、目的地の地図が出てこないらしい。
雪山の猛吹雪の中でも方向を見失わない男が、文明の利器は性に合わないようです(笑)
本人曰く『オレにはスマホは早すぎた …???』
結局Yoが近くの薬局で場所を教えてもらい(やっぱり俺たちアナログ派)、目的の “Soup Curry SAMURAI. 西野店" に無事到着。
場所に疎いとは言えTeppeiはスープカレーにはかなりウルサい! 和風とココナツをブレンドしたカレーは本当にウマかった。
カレーを食べながら、当たり前のようにスノーボードの話題になる。
先月kuwaphotoと一緒にキャンピングカーで知床へトリップした話や1月のカタログ撮影の反省、P.RHYTHM製品についてのダメだし等々…
オシャレな店内の中で、ウチらのテーブルだけはほとんど居酒屋の雰囲気で、気付けば2時間半が経過。
来期のプロダクトの方向性も決まり(かなりボヤ〜っと)???、いつものことながら濃〜い内容の打合せだったなぁ。。。。
みなさん、乞うご期待!
June 05, 2011
The Photo from kuwaphoto
昨日 kuwaphoto から写真が届いた。
4月に開催されたチャリティーイベント
『おれたちに出来ること』〜雪を愛する15人の写真家たち〜
にkuwaphotoが出展した5点の中から購入した1枚です。
今シーズン白馬のBCで南浦高志くんを撮影したものです。
この写真についてkuwaphoto自身がブログでこう解説しています。
以下ブログから抜粋
『会場で、ちょっと低めに飾ったこの写真をよ〜〜く眺めてくれた方が何人かいらっしゃいました。
ありがとうございます。そういうふうに見てもらえる様に考えて考えてこの写真をピックしました。はい。この写真にライダーはいません。風景というか、ラインだけというか。
高志君が滑りきったそのラインだけで、ギャラリーの皆さんにその時を想像してもらいたかったんです。
この1本の跡に彼の全てがこもってるんです。
あなたには彼が見えますか?』
早速、仕事場のデスクの横にこの写真を飾ることにします。
これから暑い夏がやって来ますが、この写真を眺めながら次の冬に想いを馳せるとしよう。
Thanks, kuwa!
そう言えば、先月の至仏山ツアーの写真がまだ届いていないなぁ…
kuwaphoto|Tomokazu Kuwano
http://www.kuwaphoto.com