NJ-graphics
December 11, 2013
13/14 P.RHYTHM PHOTO-BOOK
ニューモデルのウェアを出荷してから、早くも1ヶ月が過ぎました。
毎年のことですが、9月〜11月にかけては、検品のための出張、製品の輸入、出荷作業、さらには来期モデルの企画がかさなるため、忙しい日々が続きます。長い間ブログを更新できず申し訳ありません。
話は変わりますが、「P.RHYTHM outerwear Photo-Book」なるものを制作しました。
当初はカタログを作成するために撮影を行いましたが、リリースのタイミングが遅れたこともあり “ミニ・フォトブック” というコンセプトに変更した次第です。実物はこんな感じ↓
ナゼ? フォトブック(製品紹介ページのページもありますが)にしたかと申しますと…
P.RHYTHMメンバーの滑りのスタイルや日々繰り返していることを伝えたかったからというのが一番の理由です。
ひとシーズンに数日しかない「その日」のために、彼らは毎日天気や雪のコンディションの情報を集め、己のスキルを磨いて準備をしているのです。
自然の地形にラインを描くためには、失敗は許されない。
なぜならターンをミスすると雪崩の危険があるし、狙ったシュートのすぐ横は崖だったりするからだ。
写真のところどころにはライダーのコメントを入れています。
尚、PHOTO-BOOKは P.RHYTHM 取扱いディーラーのみで配布させていただいております。
先週すべてのディーラーに配布済みですが、部数に限りがありお客様への発送等の対応はしておりません。
Rider:Teppei Hirota, Yo Amagai, Takuya Yamamura, Daisuke Suzuki(Friends)
Design:NJ graphics (Jun Nakahara)
PS. 昨シーズンに比べると今年は少し雪が遅いですね。
March 18, 2013
もちろん仕事なんですけどね…
その前にちょっくら滑りたいね!ってことで、NJと近場のお山へ行ってみた。
元々雪が少ないエリアだけに、3月中旬はすっかり春の陽気。
この時期のリフトの上はホントに気持ち良いですねぇ〜
2人でのんびり&ユル〜く滑ってから目的のショップへ向かったワケですが、
せっかくなので、その土地の美味しいものをチェックしていたら…
戻って写真整理してみたら、すっかりグルメツアーになってました(汗)
一応ちゃんと仕事もしてきました!
在庫確認しながら接客している図↓
2日間でセットアップをどの色にしようか一番悩んでいた3人組
実際に顔を合わせてお話しさせていただくのはありがたいことです。
今回も沢山の方々にお越しいただいて、ありがとうございました。
March 10, 2013
ポカポカ…
ご覧の通りのピーカン&ホカポカ陽気で雪はシャバシャバ&大量の黄砂の襲来で、所々ストップスノー。
それでも朝イチの程良くしまった広〜いピステンバーンはキモチ良かった〜
外でゆったりランチしたり、アレコレゆっくり色々な話をしたり、すっかり春モードな一日でした。
帰りの車の中で「もう一回くらい気持ちいいパウダー行きたいっすねェ〜」
今シーズンは前半が良すぎたから、強烈に記憶に残る1本が少ないきがするのかも…
残りの少ないパウダーチャンスを逃さないように準備しておかないとね!
また来週どこかで。。。
Riding:Jun Nakahara (NJ-graphics)
Tall:175cm Weight:65kg
P.RHYTHM 13/14 New Model
COURSE GUY JACKET / MUSTARD(Rewewall Color) -L
COURSE GUY PANTS / MOSS(Rewewall Color) -L
December 30, 2012
DIY
何を作ったかはお知らせできませんが、近いうちにお知らせできると思いますので、お楽しみに…
まずは朝2人であーでもないこーでもないと言いながら作業スタート。
と言っても経験がない自分はほとんど監督しているだけですが…
NJくんが孤軍奮闘して頑張っておりましたが、
最後の難しい作業で思い通りの仕上がりにならず、どうしたものかと途方に暮れていると、神様が登場してくれました。
ナント、NJくんの父上が見るに見かねて手伝ってくれました。
新しく木材を寸法に合わせて削りだし
それ以降の作業はほとんどお任せ状態に…
そして見事に完成!
さすがプロの仕事は素晴らしいです。
作業の合い間に焚き火の前でお茶と羊羹なんぞをご馳走になったりして
プロの仕事とは、確実に精度の高い仕事をやり遂げることだと実感した次第です。
ありがとうございました。
コレ、スノーボードに関係ないだろ! と思っておられると思いますが、
P.RHYTHMにとっては非常に大事な製作物なのであります。。。
May 18, 2012
下山部活動報告(5/13 富士山須走ルート編)
1923年に英国の登山家 “ジョージ・マロリー” が新聞記者の「あなたはなぜエベレストに登るのですか?」という問に答えたときの、あまりにも有名なフレーズ。
でも我々スノーボーダー(いや自分だけかも知れませんが)が山を登るのは「気持ち良さそうな斜面を滑りから」という単純な理由だけです。
マロリーはエベレストの頂上を目指した三度目の遠征(1924年)で遭難し、帰らぬ人になってしまいましたが、自分たちは面白そうな斜面や沢を滑りたいだけ。
ピークが目的ではなく、楽しそう斜面があれば当然のように途中からでもドロップしちゃいます。
そして天気が良ければさらに良し、そんなユル〜いハイクアップです。
冬のハイシーズンも終わり、スキー場に楽しい斜面がなくなってくると
『しょうがないから、山でも登りますか〜』っていう感じ。。。
今回(5月13日)集まったメンバーも、ハイク嫌いでリフトが大好きな5名。
なので『登山部』という呼び方はしっくりこない。
下りが目的なので『下山部』ということになった次第です。
中心メンバーの静岡在住の2人組は毎週のように富士山を登って、いや滑り降りています。
その2人からお声が掛かったので、今回は須走口ルートから攻めることに…
前回は御殿場口から宝永山を目指しましたが、濃いガスと悪天候であえなく撤退していたので、今度こそ気持ち良く滑りたいと意気込んでおりました。
前置きが長くなりましたが、ここからが今回のレポートです。
まずは須走口五合目の駐車場に集合です。
まさに“雲ひとつ無い快晴”とはこのことです。最高のコンディション!
準備を整えて、いざ出発!
写真左から、コウタロウちゃん、キヨくん(部長)、ユキちゃん、NJ、栗本くん。
五合目の上から雪が残っていたので、スノーシュー履いてひたすら登ります。
(左下に見えるのが須走口の駐車場)
ワタクシ、老体にムチ打って登りますが、みんなの背中は遥か先に…
ハァハァ、ゼイゼイ、ホントにしんどい。
自分が遅くてみんなと離れ過ぎると、先頭のコウタロウちゃんとNJが適当に休憩入れてくれます。あぁ〜 至福のひととき…
ワタクシ、ハイク中はまわりの景色を見ている余裕なんて全くありませんが、
休憩のときに眺める景色は格別で、こんな景色や
雲にかかった虹なんか見れたりします。
こんなときだけは「登ってきて良かった〜」と思う瞬間です。
あまりにコンディションが良かったので最初はピークまで行く気満々でしたが、3,000m付近まで登る頃にはかなり体力的にもきつくなり、30歩あるく度に休憩というペースになってきた。
もちろんしんどかったのは自分だけですが、1人用事があるのでそろそろ降りようということに…
結局ピークまでは程遠い3,010m(7合目)からドロップです。
4時間登っていよいよ下山部の本領発揮!
と思ったところが、天候が急に変わって来た…
あっという間に周囲はガスに包まれて、まさかのほぼホワイトアウト状態。
少し待ってみたものの、ガスが抜けるどころか益々濃くなる一方で、気温も下がってくる。
ひどくなる前に滑りおりました。トホホ…
『下山部』のくせに『ピークまで登ってやる』とか思ったのがそもそもの間違いで、山の神様のご機嫌を損ねてしまったのかもしれません。
取りあえず、身体鍛えて出直してきます。
登りだけでも好天に恵まれたのはラッキーでした。
富士山と下山部のユル〜い仲間に感謝です。
今回の行程はこんな感じ、往復約 6kmでした。
※「山と高原地図」というiPhoneアプリで記録したデータをGoogleマップで表示した画像です。
帰りに五合目の菊屋さんでいただいたおしるこの甘さがしみました。
ということで、この日の映像をどうぞ!
May 04, 2011
2011.5.3 至仏山へ
一年のうちにGWの限られた期間だけ滑ることが出来る山、至仏山行ってきた。
尾瀬公認ガイドのkuwaphotoの案内で、彼が自ら写真撮影もしてくれるスペシャルな企画です。
去年は入山できる最終日の5/6にkuwaphotoと二人だけだったけど、今回はNJことナカジュン、MINX2YAWNのユキちゃん、静岡からは飯田キヨくんとコウタロウくん、総勢6人。
前日までは天気がイマイチだったけど、この日は快晴!
暑くもなく寒くもないちょうど良い天気。
おかげで鳩待峠の駐車場ゲートにはオープン前からかなり並んでいたようで、余裕をかまして7時半のオープンに合わせていた僕とkuwaphotoはギリギリセーフ。
無事みんな集合して8時からハイク開始。1時間半登ったところでお約束のナチュラルパイプでRセッション。
ビール片手にワイワイ楽しんでいたら、気付いたら既に11時、1時間半も経っていた。
気を取り直して山頂に向かって出発。
ゆっくり歩きながらまわに見える山の名前や植物の説明をkuwaガイドから教えてもらいながら1時間半で至仏山頂に到着。
山頂で記念撮影とお昼ご飯をいただいて、
小至仏の麓を目指してやや斜め方向に向かってドロップイン!
ちょっと黄砂がかかっていたのでストップスノーかと思ったけど、板は良く走るし最高のコーンスノーでした。久しぶりのオープンバーンはキモチヨカッたー
kuwaphotoが撮影してくれた写真を見るのが楽しみです。
鳩待峠の駐車場に戻ってみると、先に到着していたNJとコウタロウくんは“炭火焼きのイワナ”を食しておりました。
今年も期間限定オープンの至仏山、楽しませていただきました。
天気も良かったし、楽しいメンバーで行くのは最高でした。
kuwaphoto ありがとう!
また来年もヨロシクです。
June 23, 2010
来シーズンの傾向と対策について
ニセコのなが〜いシーズンが一段落して、地元の大阪に帰省していた鉄平から上京すると連絡があった。
人混みと蒸し暑さからのがれるために、都内は避けてちょっと郊外の落ち着いた場所で、この辺に詳しいグラフィックデザイナーのNJも合流して打合せをしようということに…
まずは公園横の気持ち良いオープンテラスのカフェでそれぞれ近況を報告しながらユル〜い感のディスカッション。
どうでもいい話しのようで、要所はかなりマジメです。
今シーズンのホームページのことや来シーズンのテーマ、さらに11/12シーズンのプロダクトのカラー・デザイン、機能、等々、延々と話しは続きます・・・
日も暮れてきたので、近くにあった“焼きもの居酒屋”に移動して第2ラウンドに突入。
アルコールも入ってほとんど飲み会状態。話題はあちこちに飛んで取りとめない話しのオンパレード。
でも実はそんな話しの中に本質が潜んでたりする。
いつもメールや携帯・スカイプで連絡を取り合っていても、実際に面と向かってコミュニケーションするのはまったく違う。
微妙なニュアンスや言葉の温度みたいなものがあって、デジタル信号やデータでは置き換えられないものがあると思う。
午後から始まった打合せは話題が尽きることがなく、結局帰りは終電近くになっていた。
笑い話しとどうでもいい話しがほとんどで、大事な内容は2割くらい。でもその2割がとても重要だったりする。
『我ながらいい打合せが出来たなぁ〜』
と自分に言い聞かせながら帰路についたわけです。
来週にはP.RHYTHMのホームページを更新する予定です。
しばしお待ちください。