January 12, 2016
次世代の新素材「パワーウール」とは?
「パワーウール(POWER-WOOL)」という新素材はご存知でしょうか?
実はポーラテック社が15/16FWから販売を開始したベースレイヤー素材です(国内では Teton Bros. が15SSから先行販売を行っています)。
P.RHYTHMも今期リニューアルしたベースレイヤーに採用しています。
ウールには天然の吸湿性・ストレッチ性・抗菌防臭効果に加え、素材自体が温度調整機能を持っているため吸着熱による適度な保温性を持続することができます。
ベースレイヤーには最適な素材として認知されていますが、一方では「破れやすい」「肌ざわりがチクチクする」というデメリットを指摘する声も多数あったのも事実です。
ポーラテックがリリースした「POWER WOOL(パワーウール)」は、肌に直接触れる裏側にウール、外気や他のウェアと触れる表側にはポリエステル配した “ハイブリッド(ダブルフェイス)構造” にすることでウールのデメリットを解消し、ウールと化繊のメリットをバランス良く融合することに成功しました。
ウール本来が持っている特性を残しつつ、耐久性・速乾性の高さ等の化繊の特性も兼ね備えています。
[POWER-WOOL 裏面(メリノウール)]
パワーウールに使用している糸は15.5マイクロンという超極細の “スーパーファインエクストラ・メリノウール” をグリッド(格子)状に編みこんでいます。グリッド状にすることで、肌に接するタッチポイントから素早く汗を吸湿して、表面のポリエステル層に拡散します。また細かいグリッドのすき間に空気層ができるため、速乾性と保温性を高めることができます。
[POWER-WOOL 表面(ポリエステル)]
ポリエステルの一番の特徴は、親水性がないため汗や水分を素早く拡散して乾燥させる能力が高いことです。また天然素材のウールと比較すると強度に優れ、耐久性・耐摩耗性・耐ピリング性が高いことがメリットです。さらにパワーウールに採用しているポリエステル面は表面がフラットなため、生地自体の滑りがよく、他の素材とレイヤリングしてもライディングやハイクアップの際に身体の動きを妨げることがありません。
[実際の着用感]
実際にパワーウールを着用してみると、不思議な事に「着ている感覚」がほとんどありません。
一般的なスーパーエクストラファイン・メリノウールが17.5〜16.5マイクロンという太さですが、パワーウールは15.5マイクロン
という超極細のウール糸(ほとんどカシミヤの細さ)を使用していることもあり、非常に肌ざわりが良く、汗が留まるような感覚やベタつくこともなく、ドライな状態をキープし続けてくれます。
化繊のみのベースレイヤーは「ドライな感覚」はあるのですが、気温が低い状況では「汗冷え」がおきることもあります。
パワーウールの場合は汗をかいた後も「適度な保温性」が持続するため、急な汗冷えがおきる可能性は低いのではないかと思います。
今まで化繊・ウール、どちらの素材も満足できなかった方に、次世代の繊維といわれている画期的な新素材「パワーウール」を使用していただければと思います。
[製品情報]
POWER-WOOL BASE CREW / PRM-16322
Size:XSw(Women's), M, L
Color:FLINT(GRAY) ※1カラーのみ
Price:14,000+TAX
POWER-WOOL BASE PANTS / PRM-16423
Size:XSw(Women's), M, L
Color:FLINT(GRAY) ※1カラーのみ
Price:12,000+TAX
製品の詳細につきましては、オフィシャルサイトを参照ください。
Official Site → prhythmouterwear.com
パワーウール製品はP.RHYTHM取扱いディーラーの中でも一部店舗のみ販売を行っております。
取扱いがない店舗もございますので、予めご了承ください。
またお住まいの近くに店舗がない場合はダイレクトショップでも販売を行っております
Direct Shop → http://prhythm-store.net/
実はポーラテック社が15/16FWから販売を開始したベースレイヤー素材です(国内では Teton Bros. が15SSから先行販売を行っています)。
P.RHYTHMも今期リニューアルしたベースレイヤーに採用しています。
ウールには天然の吸湿性・ストレッチ性・抗菌防臭効果に加え、素材自体が温度調整機能を持っているため吸着熱による適度な保温性を持続することができます。
ベースレイヤーには最適な素材として認知されていますが、一方では「破れやすい」「肌ざわりがチクチクする」というデメリットを指摘する声も多数あったのも事実です。
ポーラテックがリリースした「POWER WOOL(パワーウール)」は、肌に直接触れる裏側にウール、外気や他のウェアと触れる表側にはポリエステル配した “ハイブリッド(ダブルフェイス)構造” にすることでウールのデメリットを解消し、ウールと化繊のメリットをバランス良く融合することに成功しました。
ウール本来が持っている特性を残しつつ、耐久性・速乾性の高さ等の化繊の特性も兼ね備えています。
[POWER-WOOL 裏面(メリノウール)]
パワーウールに使用している糸は15.5マイクロンという超極細の “スーパーファインエクストラ・メリノウール” をグリッド(格子)状に編みこんでいます。グリッド状にすることで、肌に接するタッチポイントから素早く汗を吸湿して、表面のポリエステル層に拡散します。また細かいグリッドのすき間に空気層ができるため、速乾性と保温性を高めることができます。
[POWER-WOOL 表面(ポリエステル)]
ポリエステルの一番の特徴は、親水性がないため汗や水分を素早く拡散して乾燥させる能力が高いことです。また天然素材のウールと比較すると強度に優れ、耐久性・耐摩耗性・耐ピリング性が高いことがメリットです。さらにパワーウールに採用しているポリエステル面は表面がフラットなため、生地自体の滑りがよく、他の素材とレイヤリングしてもライディングやハイクアップの際に身体の動きを妨げることがありません。
[実際の着用感]
実際にパワーウールを着用してみると、不思議な事に「着ている感覚」がほとんどありません。
一般的なスーパーエクストラファイン・メリノウールが17.5〜16.5マイクロンという太さですが、パワーウールは15.5マイクロン
という超極細のウール糸(ほとんどカシミヤの細さ)を使用していることもあり、非常に肌ざわりが良く、汗が留まるような感覚やベタつくこともなく、ドライな状態をキープし続けてくれます。
化繊のみのベースレイヤーは「ドライな感覚」はあるのですが、気温が低い状況では「汗冷え」がおきることもあります。
パワーウールの場合は汗をかいた後も「適度な保温性」が持続するため、急な汗冷えがおきる可能性は低いのではないかと思います。
今まで化繊・ウール、どちらの素材も満足できなかった方に、次世代の繊維といわれている画期的な新素材「パワーウール」を使用していただければと思います。
[製品情報]
POWER-WOOL BASE CREW / PRM-16322
Size:XSw(Women's), M, L
Color:FLINT(GRAY) ※1カラーのみ
Price:14,000+TAX
POWER-WOOL BASE PANTS / PRM-16423
Size:XSw(Women's), M, L
Color:FLINT(GRAY) ※1カラーのみ
Price:12,000+TAX
製品の詳細につきましては、オフィシャルサイトを参照ください。
Official Site → prhythmouterwear.com
パワーウール製品はP.RHYTHM取扱いディーラーの中でも一部店舗のみ販売を行っております。
取扱いがない店舗もございますので、予めご了承ください。
またお住まいの近くに店舗がない場合はダイレクトショップでも販売を行っております
Direct Shop → http://prhythm-store.net/