POLARTEC

January 02, 2020

“POLARTEC POWER STRETCH PRO” ミッドレイヤーのお話し

あけましておめでとうございます。
年が明けてようやく冬らしいコンディションになって来ました。
いよいよ本格的なシーズンに入りますが、これからの季節に重要になってくるミッドレイヤーの紹介したいと思います。
先日はベースレイヤー(POWER WOOL GRID)の紹介をしましたが、ベースレイヤーの上に重ね着するのがミッドレイヤーです。「保温性を保つ」のがミッドレイヤーの一番の目的です。

P.RHYTHM のミッドレイヤー素材に、17/18シーズンから「ポーラテック パワーストレッチ・プロ」を採用しています。
昨年までは「BLACK」でしたが、今シーズンモデルは「NAVY」にカラーを変更しています。
パワーストレッチ・プロという同じ名前の素材ですが、今シーズンの19/20モデルは新しい素材に変更しました。 昨年までのものは表面に少し光沢がありましたが、今シーズンモデルは表面がマットな仕上がりになり、素材そのものが柔らかい質感になり着心地が良くなっています。

19/20 POWER STRETCH PRO “表面”
PS-Pro_Face1

19/20 POWER STRETCH PRO “裏面”
PS-Pro_Back1

1. POLARTEC パワーストレッチ・プロ ってどんな素材?
Power_StretchPro_rev

POLARTECRパワーストレッチプロは、優れた保温性と伸縮性からミッドレイヤー素材として国内外から絶大な信頼を得ているポーラテック社独自のダブルフェイス構造の素材です。
身体をつつみ込むように4方向に伸縮し、やわらかくあたたかいのが特徴です。
表面にはポリエステルにナイロンを34%混紡しているため、一般的なフリース素材と比較すると耐久性・耐摩耗性・耐ピリング性が非常に優れています。また伸縮素材のライクラを10%混紡することにより、伸縮性を高めています。さらに生地表面がフラットなため生地自体の滑りがよく、他の素材と重ね着(レイヤリング)しても、引っかかりがなくスムースに動くことができます。 
裏面はポリエステル起毛となっており、肌ざわりが良く保温性に優れている。
さらにこの特殊なダブルフェイス構造により、湿気を素早く吸収して表側に拡散する。


2. 通常のパワーストレッチとプロの違いは?
パワーストレッチという名称は同じでも、厚さや原材料の混紡の比率によって数種類のパワーストレッチがあります。その中でも「プロ」という名前が付いている素材は別の素材としてカテゴライズされています。通常のパワーストレッチは表裏ともに「ポリエステル」ですが、パワーストレッチ・プロの場合は「生地の表面にナイロンが混紡されている」ところです。
ナイロンはポリエステルと比較すると、引っ張り強度と摩擦に優れています。つまり生地表面の耐久性と耐ピリング性が高いというのがメリットになります。



[製品情報]
19/20モデルでは縫製工場が変わった関係で、型紙(パターン)を作り直しています。
サイジングは変わりませんが、さらに動きやすく着心地が改善されました。
ファスナーの引き手も新しいタイプに変更しています。


Size:XSw(Women's), S, M, L
Color:NAVY ※1カラーのみ
Price:\22,000+TAX
PRM20311-01
昨年モデルよりも襟の高さを1cm高く修正しています
PRM20311-05

PRM20311-03

Size:XSw(Women's), S, M, L
Color:NAVY ※1カラーのみ
Price:\22,000+TAX
PRM20312-01
フード(バラクラバ部分)のパターンを頭の形によりフィットするように修正しています。
PRM20312-02

PRM20312-04
Size:XSw(Women's), S, M, L
Color:NAVY ※1カラーのみ
Price:\14,000+TAX
PRM20410-01
PRM20410-02

製品の詳細につきましては、オフィシャルサイトを参照ください。
Official Site → prhythmouterwear.com





gakumklog at 17:39|Permalink

December 17, 2019

“POLARTEC POWER WOOL GRID” ベースレイヤーのお話し

ベースレイヤーってそんなに大事?
◯ートテックで十分じゃない?


そう言われると確かにその通りで、普通のゲレンデはレストハウスやカフェなどの設備が整っているから、寒くなったら中に入って休憩したり英気を養えば良い。
そもそも気温も標高も低い山ではアウターの中に何を着ていていても、(作り手としては不謹慎な発言ですが)それほど問題は無いと思います。
特に気力も体力も旺盛な若い人にとっては、高額な肌着なんて無用の長物なのかもしれません。

そうは言っても、やっぱり機能的な肌着(ベースレイヤー)が必要な人、あるいは機能的な肌着を着ていた方が良いシチュエーションやコンディションというのが雪山にはあります。

ひとことでベースレイヤー(又はファーストレイヤー)と言っても、素材はウールに代表される天然素材やポリエステル、ポリプロピレン、アクリルなどの化学繊維があり、厚さも薄いものから厚いものまで、用途によってさまざまな製品が世の中に溢れています。
この膨大な製品の中から自分に合っている製品、もしくは必要な製品を見つけるのは至難の業といえます。
そしてベースレイヤー選びをさらに難しくしているのは、
「同じ日に同じコンディションで同じ製品を使用していても、人によって快適さが違う」ということです。
基礎体温、体感温度、汗の量は人によって個人差があるためです。
暑がりの人と寒がりの人、汗の量が多い人と少ない人、その時のコンディションや使用する人によって快適な素材や厚さは違ってくるということになってしまうのです。

前置きが長くなりましたが、このようにベースレイヤーの素材選びは難しい要因があるのですが
P.RHYTHMのベースレイヤーは POLARTECR POWER WOOL GRID 1素材のみをリリースしています。
ブランド力が無いために1素材しか生産できないというのが正直なところですが、1素材しか選ぶことができないが故に、雪山での使用する際に幅広く対応できそうな素材を採用しています。


1. POLARTECR パワーウールってどんな素材?
ポーラテック社が4年前から販売を開始したベースレイヤー素材です。
Power-Wool_Illust

肌に直接触れる裏側にウール、外気や他のウェアと触れる表側にはポリエステル配した “ハイブリッド(ダブルフェイス)構造” にすることでウールのデメリットを解消し、ウールと化繊のメリットをバランス良く融合することに成功しました。
ウール本来が持っている特性を残しつつ、耐久性・速乾性の高さ等の化繊の特性も兼ね備えています。


[POWER WOOL GRID 裏面(メリノウール):肌に接する面]
P-WoolGrid_Back1
パワーウールに使用している糸は15.5マイクロン(髪の毛の約6分の1の細さ)という超極細の “スーパーファインエクストラ・メリノウール” をグリッド(格子)状に編みこんでいます(グリッドの部分がメリノウール)。グリッド状にすることで、肌に接するタッチポイントから素早く汗を吸湿して、表面のポリエステル層に拡散します。また細かいグリッドのすき間に空気層ができるため、速乾性と保温性を高めることができます。
4シーズン前の発売当初は薄手(142g/屐砲離織ぅ廚任靴燭、17/18シーズンから現在のエクスペディション・ウェイト(153g/屐砲離織ぅ廚鮑陵僂靴討い泙后3謄哀螢奪匹大きくなり、よりストレッチするようになっています。   

[POWER WOOL GRID 表面(ポリエステル)]
P-WoolGrid_Face1
ポリエステルの一番の特徴は、親水性がないため汗や水分を素早く拡散して乾燥させる能力が高いことです。また天然素材のウールと比較すると強度に優れ、耐久性・耐摩耗性・耐ピリング性が高いことがメリットです。さらにパワーウールに採用しているポリエステル面は表面がフラットなため、生地自体の滑りがよく、他の素材とレイヤリングしてもライディングやハイクアップの際に身体の動きを妨げることがありません。

2. なぜウールを選ぶのか?
ウールにはウールだけが本来あわせ持っている特殊な機能がありますが、順を追って紹介していきます。
[天然の吸湿性]
ウールは湿気にさらされると親水性を発揮して汗を吸い込んで衣服内の湿度を調整する。
湿気や汗をウール糸の中に吸収するため、肌表面をドライに保つ、モイスチャーコントロール機能を備えている。
[体温調整機能]
ウールの糸事自体にたくさんの空気保持することができるため、熱を逃さない高断熱な素材あると同時に、快適な体表温度を保とうする働きが備わっている。
[ストレッチ性能]
ウールは繊維が「らせん状」になっておりっているため、繊維自体がバネのような働きをします。
非常に伸縮性が高く、シワにもなりにくい「天然のストレッチ繊維」である。
[抗菌防臭効果]
ウールは天然の防臭効果を備えています。羊毛自体には抗菌作用と強い防臭効果があり、嫌なニオイの元になるアンモニアガスや酢酸ガスなどを、発生から2時間ほどで99%近くまで減少させる能力を持っている。
化学繊維の抗菌防臭加工は使用回数や期間が限られてしましますが、ウールの場合は半永久的に効果が持続する。


3. ウールのデメリット
上記の通りウールが優れているところはたくさんありますが、ウールにも欠点はあります。
重大な欠点といえるのは3ほどあります。

1つ目は「チクチクする」
すること。これはウロコ状の “スケール” といわれている構造のもので、ウール繊維の周りに張り付いて覆っている。


ウール繊維を覆ってるウロコ状の “スケール" を拡大した写真
wool-1
スケールは文字通りウロコのように張り付いていて、不定形に並んでいるスケールの端は写真のように角張っていて、スケール自体は鋼鉄並みに硬い物質でできている。
この髪の毛よりも細い繊維の表面を覆っている構造のかけらの微小な角が、肌に当たってチクチクする原因なのだ。

2つ目は、「洗うと縮む」という問題。
洗うと縮んでしまうのはスケールが原因です。スケールは湿気を吸うと中の繊維が膨張して開く性質があり、スケールが開くことでより多くの水分を吸湿することが可能になるが、洗うと開いたスケール同士が引っかって絡みつき、ほどけないまま固まってしまう。

3つ目は、「強度が弱い」という問題。
一般的な羊毛の太さは40マイクロン(1マイクロン=1000分の1mm)ほどですが、1つ目のデメリットで説明したように繊維が太いほどチクチクするため、肌着には着心地を考えると繊維が求められる。
そこで羊毛の中でも細くて柔らかい毛質のメリノ種のウールが利用されるようになるのだが、メリノウールは20マイクロン以下の細さだ。
ウール繊維(糸)の太さと着心地は比例していて、繊維が細いほど柔らかく肌にもやさしい。
繊維が細くなるほど糸に紡績する際の手間がかかるため高価になる。
メリノウールは繊維の太さによって以下のようにランク分けされている。
太い方から順に
  1. 23〜25マイクロン      :ストロングメリノ
  2. 20〜22マイクロン      :ミドルメリノ
  3. 20〜21マイクロン      :ファインメリノ
  4. 18.5〜19.5マイクロン:エクストラファインメリノ
  5. 17.5〜16.5マイクロン:スーパー エクストラファインメリノ
一般的に肌着に使用されるのは、チクチク感や着心地を考慮して 4. エクストラファイン 〜 5. スーパーエクストラファイン ですが、ここで問題になるのが強度と耐久性です。
繊維が細くなるほど着心地が良くなるのですが、繊維(編糸)が細くなるほど強度が弱くなり、ウールの混率が高く着心地が良いものほど破れやすい製品になってしまいます。
数年前まではエクストラファインメリノを使用した肌着でも、脱ぎ着をする際に引っ張っただけでも破れてしまうことが多々ありました。
ここ数年はウールにポリエステルなどの化学繊維を混紡することで強度を高めた製品が販売されていますが、強度と耐久性という点では化学繊維の方が優れています。

4. P.RHYTM のベースレイヤーアイテム
ウールにもデメリットはありますが、P.RHYTHMのベースレイヤーに「ポーラテック パワーウール・グリッド」を採用している理由は、3つのデメリットをクリア(克服)しているからです。
  • 洗うと縮む → 防縮加工で縮む原因になるウール表面のスケールを取り除いているので、洗っても縮まない。
  • チクチクする → 防縮加工でスケールを取り除いていることと、パワーウールには15.5マイクロンの極細(スーパーエクストラファインメリノよりも細い)の繊維を使用しているため、肌に刺激を感じることはほとんどない。
  • 強度が弱い → ポリエステルジャージ素材の表面に、メリノウールを裏面(肌にあたる面)から編み込んだダブルフェイス構造のため、他の化学繊維の製品と比較しても強度が劣るということはありません。
  • さらに、肌に接しているウール繊維から表面のポリエステル素材に汗を吸い上げて、水分を拡散して素早く乾燥させることができる。ウールをグリッド状に配置した裏面は、隙間にデッドエアを溜め込んで保温性を高めるとともに、空気層ができることで汗の乾燥を促すことに繋がります。
長々と説明してきましたが、雪山で使用することを前提にさまざまな角度から考えてみると「POLARTECR POWER WOOL GRID」はベースレイヤーに最適な素材のひとつではないかと思います。

但し、P.RHYTHM outerwear のベースレイヤーは保温性を優先した厚手の1素材のみのラインナップになっています。
ある程度気温が低いコンディションでの使用を推奨します。


[製品情報]
19/20モデルから縫製工場が変わった関係で、型紙(パターン)を作り直しています。
サイジングは変わりませんが、さらに動きやすく着心地が改善されました。
カラーは昨年までのチャコールグレー系からネイビー系の新色に変わりました。


POWER WOOL GRID BASE CREW / PRM-20327
Size:XSw(Women's), S, M, L
Color:NAVY HEATHER ※1カラーのみ
Price:\15,000+TAX
PRM20327-01
[製品情報]
パンツも型紙を見直しし、足首まわりの縫製方法を修正しています。
裾部分の縫製を通常のステッチ入りの縫製から、生地を折り返してフラットシーマーで縫い合わせています。
昨年までのモデルと比較すると、裾の縫製がほつれにくくなっています。
股下丈を2cmほど長く修正しています。

POWER WOOL GRID BASE PANTS / PRM-20428
Size:XSw(Women's),S,  M, L
Color:NAVY HEATHER ※1カラーのみ
Price:\13,000+TAX
PRM20428-01

製品の詳細につきましては、オフィシャルサイトを参照ください。
Official Site → prhythmouterwear.com




余談ですが、実はウールの下着は寝間着がわりに最適だったりします。
汗は吸ってくれるし、対応調整もしてくれて、臭くもならない。
古くなったウールの下着をお持ちの方は、冬は寝間着として是非再利用してみてください。

注)今回の投稿にあたり、雑誌
「FALL LINE 2020 Vol.2- 行動着を考える - メリノウール再考。その特性から見る、化学繊維との使い分け 記事を参考にさせていただいた部分があります。
ご興味がある方は本誌をお読みいただくと、さらに理解が深まることと思います。


gakumklog at 23:51|Permalink

February 21, 2016

2016/2017 New Model



2月16日〜18日にパシフィコ横浜で開催されたインタースタイルで、2016/2017ニューモデルを発表いたしました。
お忙しいなか多くの方々に会場に足をお運びいただきまして、誠にありがとございました。あらためてお礼申し上げます。

P.RHYTHM outerwear は15/16モデルではメインファブリックを変更しましたが、デザイン・仕様は大きな変更をすることなく、細かいディテールを修正しながら9シーズン続けてきました。
そういう意味では来期の16/17モデルは目に見えるデザインや仕様変更が多いかもしれません。

POLARTEC NeoShell(ネオ・シェル)を採用している「PEAK シリーズ」は新色を2色追加し、ベーシックラインでは COURSE GUY JACKET、YOTEI PANTS、P.ULLOVER、LAUGH PANTS、をリニューアルしています。
ジャケットのフードに使用するコードロッカーには新たに「Cohaesive 」のコンポーネントを採用し、インサレーションアイテムには「POLARTEC ALPHA」という新素材を採用しています。
また16/17モデル限定で価格を抑えたサプライズなモデルもリリースします。

プロダクトの詳細につきましては、各取扱いディーラーまでお問合せください。


また、16/17モデルの画像とディーラー用に配布したワークブックのデータをオフィシャルサイトとFacebookページに掲載しております。以下のリンクをチェックしてみてください。

★16/17 New Model Workbook
PDFデータをダウンロードできます → P.RHYTHM Official Site

★16/17 New Model ラインナップ画像
全カラーの画像を掲載しています → P.RHYTHM Facebook Page

※16/17ニューモデルの情報は2016年2月時点のものです。デザイン・カラー・仕様・価格は予告なく変更する場合がございますので、予めご了承ください。





gakumklog at 00:36|PermalinkTrackBack(0)

January 13, 2016

ミッドレイヤーも POLARTEC POWER-GRID にリニューアル

先日パワーウールの情報をアップしましたが、15/16モデルではミッドレイヤーもリニューアルしました。
昨年も米国ポーラーテック社の素材を採用していましたが、昨シーズンの “パワー・ドライ”から “パワー・グリッド”という素材に変更しています。

Power-Grid_Illust

“パワー・グリッド(POWER-GRID)” という名称がイマイチ馴染みがうすいのですが、2014年まではポーラテックの製品群の中では “パワー・ストレッチ・プロ” にカテゴリーされていました。
P.RHYTHMが今期モデルのためにチョイスしたアイテムは裏面(肌に触れる面)がグリッド(格子)状なっていますが、裏面がグリッドのタイプは2015SSシーズンから「POWER GRID」というカテゴリーに変更になっています。

“パワース・トレッチ” といえば、優れた保温性と伸縮性からミッドレイヤーとして国内外で絶大な人気を博している素材です。
この素材は身体を包み込むように4方向にストレッチし、通気性に優れ、やわらかく暖かいのが特徴です。
そして“パワー・グリッド” は2種類の表面を持つポーラテック独自の構造をしています。

[POWER-GRID 表面(フラット)]
PRM-16304-06
P.RHYTHMが採用するパワー・グリッドは、ポリエステルにナイロンを47%混紡しているため、一般的なフリース素材と比較すると耐久性・耐摩耗性・耐ピリング性が非常に優れています。また伸縮素材のスパンデックスを19%混紡することにより、伸縮性を高めています。さらに生地表面がフラットなため生地自体の滑りがよく、他の素材と重ね着(レイヤリング)しても、引っかかりがなくスムースに動くことができます。

[POWER-GRID 裏面(グリッド)]
PRM-16304-07
裏面はポーラテック社が特許を取得した特殊な “グリッド(格子)” 状の構造になっています。
グリッド状の特徴は、肌に接するタッチポイントから素早く汗を吸湿して、表面に素早く拡散することです。また細かいグリッドのすき間に空気層ができるため、速乾性と保温性を高めることができます。

この素材は231g/m2という厚さですが、驚くことに1枚の生地作りあげるために60種類以上の太さが異なる糸を編み込まれています。 決して他では真似できない高度な技術であり、ポーラテックだけが提供できる性能といます。 

[実際の着用感]
とにかく柔らかい、よく伸びる、あたたかい、本当に着心地が良い。
ミッドレイヤーとしてはやや薄手のため、重さもまったく気になりません。
ただし、厳冬期はベースレイヤーとこの素材を着ただけでは寒いので、インサレーションが必要になることがあると思います。
肌に触れる裏面はグリッド状になっているおかげでベタつきや汗戻りもないため、気温が高くなる春先にはインナーはこのパワーグリッド1枚だけでも対応可能です。シーズン中は長期間使用できる便利なアイテムとして活躍してくれるのではないかと思います。


[製品情報]
1) POWER-GRID NECKWARM L/S
Style No. PRM-16304
Size:XSw(Women's), M, L
Color:BLACK ※1カラーのみ
Price:18,000+TAX
PRM-16304-01

※首まわりはネックウォーマーとして使用することができる。ネックウォーマーとして使用しない場合は、内側に折返してタートルネック風に。

2) POWER-GRID HOODY
Style No. PRM-16305
Size:XSw(Women's), M, L
Color:BLACK ※1カラーのみ
Price:20,000+TAX
PRM-16305-01
※フードがバラクラバの形状のミッドレイヤー

3) POWER-GRID PANTS
Style No. PRM-16406
Size:XSw(Women's), M, L
Color:BLACK ※1カラーのみ
Price:13,000+TAX
PRM-16406-01

※股下はブーツやソックスに干渉しない8分丈 


 
製品の詳細につきましては、オフィシャルサイトを参照ください。
Official Site → prhythmouterwear.com

パワーウール製品はP.RHYTHM取扱いディーラーの中でも一部店舗のみ販売を行っております。
取扱いがない店舗もございますので、予めご了承ください。
またお住まいの近くに店舗がない場合はダイレクトショップでも販売を行っております
Direct Shop → http://prhythm-store.net/ 


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January 12, 2016

次世代の新素材「パワーウール」とは?

「パワーウール(POWER-WOOL)」という新素材はご存知でしょうか?
実はポーラテック社が15/16FWから販売を開始したベースレイヤー素材です(国内では Teton Bros. が15SSから先行販売を行っています)。
P.RHYTHMも今期リニューアルしたベースレイヤーに採用しています。

ウールには天然の吸湿性・ストレッチ性・抗菌防臭効果に加え、素材自体が温度調整機能を持っているため吸着熱による適度な保温性を持続することができます。
ベースレイヤーには最適な素材として認知されていますが、一方では「破れやすい」「肌ざわりがチクチクする」というデメリットを指摘する声も多数あったのも事実です。


Power-Wool_Illust

ポーラテックがリリースした「POWER WOOL(パワーウール)」は、肌に直接触れる裏側にウール、外気や他のウェアと触れる表側にはポリエステル配した “ハイブリッド(ダブルフェイス)構造” にすることでウールのデメリットを解消し、ウールと化繊のメリットをバランス良く融合することに成功しました。
ウール本来が持っている特性を残しつつ、耐久性・速乾性の高さ等の化繊の特性も兼ね備えています。

[POWER-WOOL 裏面(メリノウール)]
PRM-16322-06
パワーウールに使用している糸は15.5マイクロンという超極細の “スーパーファインエクストラ・メリノウール” をグリッド(格子)状に編みこんでいます。グリッド状にすることで、肌に接するタッチポイントから素早く汗を吸湿して、表面のポリエステル層に拡散します。また細かいグリッドのすき間に空気層ができるため、速乾性と保温性を高めることができます。

[POWER-WOOL 表面(ポリエステル)]
PRM-16322-05
ポリエステルの一番の特徴は、親水性がないため汗や水分を素早く拡散して乾燥させる能力が高いことです。また天然素材のウールと比較すると強度に優れ、耐久性・耐摩耗性・耐ピリング性が高いことがメリットです。さらにパワーウールに採用しているポリエステル面は表面がフラットなため、生地自体の滑りがよく、他の素材とレイヤリングしてもライディングやハイクアップの際に身体の動きを妨げることがありません。

[実際の着用感]
実際にパワーウールを着用してみると、不思議な事に「着ている感覚」がほとんどありません。
一般的なスーパーエクストラファイン・メリノウールが17.5〜16.5マイクロンという太さですが、パワーウールは15.5マイクロン
という超極細のウール糸(ほとんどカシミヤの細さ)を使用していることもあり、非常に肌ざわりが良く、汗が留まるような感覚やベタつくこともなく、ドライな状態をキープし続けてくれます。
化繊のみのベースレイヤーは「ドライな感覚」はあるのですが、気温が低い状況では「汗冷え」がおきることもあります。
パワーウールの場合は汗をかいた後も「適度な保温性」が持続するため、急な汗冷えがおきる可能性は低いのではないかと思います。
今まで化繊・ウール、どちらの素材も満足できなかった方に、次世代の繊維といわれている画期的な新素材「パワーウール」を使用していただければと思います。


[製品情報]
POWER-WOOL BASE CREW / PRM-16322
Size:XSw(Women's), M, L
Color:FLINT(GRAY) ※1カラーのみ
Price:14,000+TAX
PRM-16322-03

POWER-WOOL BASE PANTS / PRM-16423
Size:XSw(Women's), M, L
Color:FLINT(GRAY) ※1カラーのみ
Price:12,000+TAX
PRM-16423-03


製品の詳細につきましては、オフィシャルサイトを参照ください。
Official Site → prhythmouterwear.com

パワーウール製品はP.RHYTHM取扱いディーラーの中でも一部店舗のみ販売を行っております。
取扱いがない店舗もございますので、予めご了承ください。
またお住まいの近くに店舗がない場合はダイレクトショップでも販売を行っております
Direct Shop → http://prhythm-store.net/





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September 06, 2013

13-14 New-Model ディーラー展示会情報(9月)

月が変わって9月に入りました。
いよいよ冬モードに突入の気配がしてきました。
が、P.RHYTHMのニューモデルの入荷は来月中旬頃を予定しています。
クビを長〜くしてお待ちいただいている方も多いと思いますが、
申し訳ありません、今しばらくお待ちください。

そんなソワソワし始めの9月ですが、今月の展示会予定をお知らせ致します。

☆SCHNEIDER
開催期間:9/6(金)〜9/9(月)
住所:長野市若槻東条1148
TEL:026 295 3080
http://schneider.iinaa.net/


☆Liberty(東京都千代田区)
開催期間:9/21(土)〜 9/23(月)
TEL 03 5282 8630
http://www.liberty-snow.com/


在庫状況も残り少なくなってきていますので、お近くの方は是非とも足をお運びください。
宜しくお願いします。


話はかわりますが、P.RHYTHMの使用している素材の紹介をさせていただきたいと思います。
昨シーズン(12/13モデル)から 米国ポーラーテック社が開発した “NeoShell”(ネオ・シェル)という素材を採用したアイテムをラインナップに追加しました。

ネオ・シェルの一番の特徴は「通気性」です。
ご存知の通りライディングやハイクアップで発生した水蒸気(汗)をウェアの外に放出する機能ですが、従来は「透湿性」と言われている機能です。
ネオ・シェルの「通気性」と従来の「透湿性」は何が違うのか?
従来の素材に採用されていた “透湿防水フィルム" は、ウェア内側の圧力が発生してはじめて水蒸気がファブリックを透過していきますが、ネオ・シェルはウェア内側の圧力に関係なく空気を循環させることができます。つまり水蒸気の放出を促進させる「通気性」が高いということです。しかも
10,000mm以上の耐水圧と99%の防風性も兼ね備えています。
文章で説明すると長くなってしまいますので、ポーラーテック社の映像ご覧ください。

↓ ネオ・シェルの構造をアニメーション化したイメージビデオ


↓ 軽く、柔らかく、しなやかな素材感は着心地が良い。
数多くのアルピニストやアスリートに支持される理由です。


↓ この映像はトップシーズンの1月に北海道のバックカントリーで撮影したものです。
当日は気温マイナス17〜20度、ネオ・シェルを着て約1時間半のハイクアップ。
もちろん、一日中快適でした。

Movie:by NISEKOFILMS (YouTube)
Facebook Page → http://www.facebook.com/nisekofilms


PS. ホームページはニューモデルの納品に合わせて更新する予定です。
コチラももう少しお待ちください。。。
 


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October 06, 2012

POLARTECR POWER DRYR のベースレイヤー

ホームページに “POLARTECR POWER DRYR ” の情報を追加しました。
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昨シーズン一部でテスト販売を行なっていましたが、今シーズンから正式にラインナップに加わった「ベースレイヤー」 です。
ファーストレイヤーやミッドレイヤーではなく「ベースレイヤー」という呼び方にしたのにはちょっとした理由があります。
ファーストレイヤーよりは厚手でミッドレイヤーよりはやや薄い素材を使用しているからです。
寒い日はミッドレイヤーの下に、温かい日はこのベースレイヤーだけでも使用できます。
生地の厚みをファーストレイヤーとミッドレイヤーの中間ぐらいにすることで、レイヤリングの幅が広がるということ。

POLARTEC社が開発した最新素材「POWER DRYR HIGH EFFICIENCYR」は放湿・速乾性能も大幅にアップしています。
PPD_HE

生地の裏表に異なる糸を用いた特許技術「バイコンポーネント」のニット構造が採用されており、この構造により一方(裏のグリッド面)は湿気を肌から逃し、一方(表のスムース面)では素早く乾くという2種類の表面を実現しています。

アイテムはロングスリーブ・クルーとロングタイツの2品番、カラーは “PEAT(チャコール系)” 1色 のみになります。

  • PRM-12301 POWER-DRY L/S CREW
  • Color:PEAT
  • Size:XS(Women's), S-M, L-XL
  • Price:¥10,290 (税込) 

  • PRM-12402 POWER-DRY LONG PANTS
  • Color:PEAT
  • Size:XS(Women's), S-M, L-XL
  • Price:¥9,240 (税込) 

その他の詳細につきましては、オフィシャルサイトの方でご確認ください。

また近いうちにNewアイテムの情報をお知らせできるかもしれません。
随時新しい情報をアップしていきますので、お楽しみに。。。



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September 20, 2012

最終チェックの段階です!

PRM-13103_sakiage

12/13モデル製品の最終チェック段階です。
10月中旬にはデリバリ開始 の予定です。

しばしお待ちくださいますようお願いいたします。

gakumklog at 18:52|PermalinkTrackBack(0)

August 03, 2012

12/13 New Model ディーラー展示会情報(8月)

Rhythm-Line_20120802-1
2012. 04. 03 Hakuba / Pic. by KUWAPHOTO

ついに夏本番ですが、暑さに負けず今月も各地のショップで展示会が開催されます。
8月に開催予定の展示会は各店のスケジュールが重なっていないため、ほぼフルラインナップに近いサンプルを見ていただくことができ予定です。
サイズもS〜Lのサンプルをご試着できますので、この機会に是非とも足をお運びいただければと思います。


☆Liberty(東京都千代田区神田)

開催期間:8/3(金)〜 8/6(月)

TEL 03-5282-8630

http://www.liberty-snow.com/

※ブログでも紹介していただいてます→ http://ameblo.jp/libertynews/

☆BELLS SNOWBOARD NEW MODEL 展示・予約 FAIR(愛知県名古屋市)

開催期間:8/12(日)〜 8/14(火)

開催場所:名古屋市中区松原2-10-7  BL Studio 4F
12:00〜22:00 ※別会場での開催なります
お問合せ先:BELLS ナゴヤ TEL 052-413-7187
詳細はコチラから→ BELLS STAFF BLOG
※フルラインナップ展示予定

BELLS_NewModel-Fair


☆BELLS 一宮
(愛知県一宮市)

開催期間:8/15(木)〜 8/19(日)

TEL 058-643-7006

http://www.proshop-bells.com/

☆InD's(石川県金沢市)

開催期間:8/24(金)〜 8/26(日)

TEL 076-233-0117

http://www.inds-japan.com/

☆Liberty(東京都千代田区神田)

開催期間:8/31(金)〜 9/9(日)

TEL 03-5282-8630

http://www.liberty-snow.com/


12/13シーズンからラインナップに加わる “POLARTEC NeoShell(ポーラテック ネオシェル)” を使用したアイテム(写真下)も展示されます。

アウトドア業界でも話題になるほど高い透湿性と軽量でしなやかな着心地。
従来のハイスペック素材ではできなかった機能と快適な着心地のバランスを兼ね備えた新素材です。

POLARTEC NeoShell Official Site → http://neoshell.com/

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Pic. by KUWAPHOTO

 




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February 22, 2012

12/13 New Model Exhibition (INTERSTYLE 2012 Feb)

先週パシフィコ横浜で開催されたインタースタイルで来シーズンモデルを発表させていただきました。
お忙しい中、足をお運びいただいたディーラーの皆様、関係者の方々に心からお礼申し上げます。

IMG_2920

来シーズンも従来の4モデルはファブリックと定番の5カラーは継続し、見た目では分からないところに修正・変更を加えています。

そして来シーズンは従来のモデルに加えて、新素材を使用したモデルを追加しました。

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フリースでお馴染みの米国ポーラテック社が開発した “NeoShell(ネオシェル)” という新素材を採用したジャケットとビブ・パンツを各1アイテム追加しています。

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【モデル:天海洋 身長:168cm/62kg Mサイズ着用】

従来の透湿防水素材と比較して2倍以上の通気性があり、非常にしなやかで柔らかい着心地が特徴です。

【 通気性テストの比較グラフ】
Breathability

【Neo Shell の特徴】
  • 高い通気性
  • 防水10,000mm以上
  • 99.9%の防風性
  • 耐久撥水加工
  • ストレッチ性
  • 柔らかくしなやか
通気性が高いため長時間のハイクでも蒸れることはありません。
生地に伸縮性があり軽量で柔らかくしなやかなので、あらゆるコンディションで動を妨げることはありません。

単なる防水性の数値だけではない性能を体感できるのが “POLARTEC NeoShell” です。

POLARTEC
http://www.polartec.com

NeoShell
http://neoshell.com





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