January 26, 2013

North-Island Session - 2

Date : 17. Jan. 2013
Location : Somewhere Hokkaido BC, Local Ski Area × 2
[Members]
Teppei Hirota, Yo Amagai, Manabu Kimura, 
Filmer : niseofilms 

最近とある朝のテレビ番組で「スキー場のコース外滑走」と「無謀なバックカントリー」という内容が取り上げられて話題になっている

それについてアレコレいうつもりはないけど、みんなパウダーが滑りたいというのは紛れもない事実だと思う。
そして滑りたいのなら、マナーと節度を持って滑りましょうというしかない。
ゲレンデ脇のサイドカントリーエリアでも最低限のマナーと装備は必要だ。 

つい先日北海道に行ったときにニセコのメンバーとBCエリアに入ることになった。
前日に一緒に行くかどうか確認の電話があり、少し悩んだ末に一緒に行かせて欲しいと返事をした。
少し悩んだのは、簡単な斜面ではないことが分かっていたからだ。

彼らは4年前に一度その斜面を滑っている。
彼らの滑りのスキルがあれば、滑り降りるだけならそほど難しくはないのかもしれない。
それ以上に彼らが気にしていたのはコンディションの方だ。
天気、気温、風向き、雪質、積雪量、etc...
すべてがベストな状態でなければ安全に滑り降りることができない。
彼らは出来るだけ多くの情報を集めて検証し、4年前に滑った経験と照らし合わせて、この日に行くことを決めたのだと思う。

当日山麓に集合してハイクアップ開始。
TPとYO2人のハイクアップのペースは早い。彼らは普通のペースでも自分にとってはとても追いつけないペースで登っていく。
ふと山の向こうを見上げると、西の空の奥の方に雲がかかり始めている。午後から天気が崩れそうだ。
彼ら2人がペースを緩めないのは「天気が崩れるから急げ」という暗黙のメッセージだ。
 
一時間半登ってドロップポイントに到着すると、TPは既に滑り降りていた。
YOがドロップするのを後ろから見送る。彼らしい
スピードに乗ったデカいターンで先の見えない急斜面に消えていった。
下に居るTPの
携帯から「雪質は最高で安定してるから大丈夫ですよ!」 と連絡が入る。
息を整えて気持ちを落ち着けるために少しだけ休憩した。

バインを付けて斜面を見下ろすと、70〜80m先から落ち込んで急になっている。
急斜面に入るところで板を横に向けたりしたら雪が崩れ落ちないとも限らない。
そのポイントを スムーズに通り抜けることを自分に言い聞かせてドロップインした…

スタートしてからはあっという間だった。
身体は思っていたより動いてくれたけど、緊張と必死になっていて 
滑りのことはほとんど覚えていない。
でもとにかく最高に気持ちよかった。自分にとっては今までで最高の一本だった。

TPとYOとハイタッチ。今までのどのハイタッチとも違う感覚。
いつもの「イェ〜」のハイタッチとは全く別のモノ。
無事に滑り降りて来たことを2人は自分のことにように喜んでくれて、その気持も嬉しかった。
この2人に本当に感謝していた。

彼らはいつも通り情報を集めて分析し、集中しながら慎重に行動して、狙ったラインをイメージ通りに滑っただけ。
でもそこに行き着くまでに、毎日滑りながらスキルを上げて、毎年少しずつ経験を積んできた。
バックカントリーってそういうことなのだと思う。

だからこそ、知らない土地で山に入るときは、地元を知り尽くしたガイドに案内をお願いしたほうが良い。
ガイドの経験や努力やスキル、知恵をリフト券2〜3日分の料金で分けてもらうことができるからだ。

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滑り終わって映像を確認してみると、TPとYOの滑りはスゴったけど、
自分の滑りはダサかった(笑)

それから海辺の街の食堂で海鮮丼をいただいて、ローカルのスキー場を2箇所ハシゴした。
1箇所目はリフト11回券が1,540円。2箇所目はロープ塔が一本あるだけで、何と何回乗ってもタダ(無料)!
どちらのスキー場も地元の人がノンびり滑ってた。
最後の1本を滑り降りる頃には日が暮れて、ナイター照明がついていた。

子供の頃、町内会がつくってくれた裏山の小さい斜面で、ナイター照明が消えるまで毎日滑っていたのを思い出した。
緊張の1本とメローなローカルスキー場セッション。最高の一日でした。


この日、Teepeiが残したパーフェクトなライディング映像!
Thanks! nisekofilms 



そして、こちらの映像はおまけです。
 


gakumklog at 22:50│TrackBack(0) Share on Tumblr Clip to Evernote Trip | Snowboarding

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